マギアレコードのあるきかた(マギレコ攻略ブログ)

魔法少女まどか☆マギカ外伝 マギアレコード、通称マギレコの非公式攻略ブログです。公式Twitterの呟きを集めたり、高難易度ステージの情報を記載したりしています。特にキモチ戦とEXチャレンジクエストに力を入れています。コメント大歓迎!

【マギレコ】第2部12章「結ぶ永久の彩り」中編 感想

第2部12章中編、読み終わりました。
攻略記事を作ってた関係で、バトルしてる時間のほうが遙かに長かったです……

まあじっくりとバトルしたおかげもあって、途中でタイトルの意味に気付くことが出来たりもしたのですが。
個人的にはかなり満足感のあるストーリーでした。

ではこの先からネタバレ注意です。


























まさかの大どんでん返し、いろはちゃんの固有魔法は治癒ではなかった
いや、どんでん返しという表現が適切ではない気もしますけど、いずれにせよ驚愕の事実です。
いろはちゃんの固有魔法は時の「巻戻し」だったんですね。
第2部で度々発言があった、みふゆさんの調子が戻っていたのも納得がいきます。
いろはちゃんの治療を通して、失われた全盛期のような魔力に巻き戻ったということですね。

感想

12章前編の感想記事で「情報が過去に戻った理由が出てこない限り納得いかねぇ!」的なことを書きましたが、個人的には一番良い回答を貰えたような気がします。
先ほどのみふゆさんの魔力のように伏線はありましたし、自身の固有魔法を把握できていないのも、第1部のやちよさんという前例がありますしね。

デウス=エクス=マキナの登場ではなく、時間遡行とはいえ今回は情報のみなので、ほむらちゃんの能力の優位性も揺らぎません。
いろはちゃんの巻戻しの力と、かごめちゃんの情報を伝える力が上手く作用したのでしょう。
そこにリヴィアによる絶対悪(鏡の魔女側に付いたので、鏡の魔女に対して発動)まで加わって。

今まで見守ってきた未来のいろはちゃんではなく、過去のいろはちゃんのストーリーに移行してしまったのは少し寂しくもありますが、未来のいろはちゃんが望んだ今ですから、ハピネスなストーリーで終わったのは嬉しい限りです。
ありがとう未来のいろはちゃんたち、フォーエバー未来のいろはちゃんたち。

ただ、「ういの病気を治して」という願いで巻き戻しという能力を得るのだけはちょっと納得しきれていない部分もあるので、記事の後のほうで考察してみます。


そして固有魔法判明のその前にさらっと語られる衝撃の現実、並行世界のいろはちゃんは車にひかれて死んでいるというもの。

流石に石を蹴らなかった世界線のいろはちゃんは死んでるなんて情報が出てきていたら覚えていると思うので、今回初めて出てきたはずです。
追記:コメントでまどか・いろはの魔法少女ストーリーで語られていると教えていただきました(3話に登場します)。ありがとうございました!
   覚えてなかったですね、自分。

並行世界のいろはちゃんは、ういたち3人が亡くなっても苦しみの中でけなげに生きていくものだと思っていたんですけど、まさかういたちを看取ることすらなく死んでいくとは……
3人を見送ることは出来たアニレコのいろはちゃんですら幸運だったということか……

いろはちゃんが石を蹴ったのは「誰かの過去にさかのぼろうとする力が誤って影響した」との理由付けがなされています。
この「誰か」は瀬奈みことでしょう。

これ、∞いろはちゃんの専用メモリアなんですが。

最後の一文の「死ぬか…生かすか…それほどの違いが未来で待っている」っていうのは、この石を蹴った時点から見てもっと未来の魔法少女たちが救われるか否かの話をしていると思っていたのですが、まさかいろはちゃんの生死のことも含めているとは思わなんだ。


話は変わってみことの話。
みことはミラーズを通して、過去の魔法少女たちの行く末を見て、見て、見て、見て、見て、見て、、、、、見続けてきました。
魔法少女の行く末を見るというのは、女神様と同じことをしています。
違うのは、その結末が絶望で終わるか、絶望から救い上げることが出来るか。

みことがやっていたことは、女神様と同じ気がします。
観測しかできないことを除いて。

過去を見られる みことが観測し続けたことで、女神様の円盤に小さな傷が付き、マギアレコードは女神様も知らないレコードとなったのかもしれません。
真のバタフライはみことだったということなのか。


ちょっとメインストーリー上の流れと前後してしまいますが、ミラーズを通して過去や別世界の魔法少女たちが集うシーンはアツかったですね!
タルトや織莉子の頼もしい後ろ姿が見えて、思わず笑みがこぼれました。

これは5年も続いてきて、その過程で他のまどマギ外伝とのコラボを続けてきたマギレコだからこその演出だと思います。
完結した物語の主人公たちが、完結していく物語の主人公たちを助けてくれる……
いわば前作主人公たちが登場する展開です、これがアツくならないわけがない!
みんなありがとー!
COMIC FUZで読んじゃった範囲も単行本で買うよー!

まどかたち見滝原組が蚊帳の外なのがちょっとばかし残念でした。
見滝原組の現在を12章のアナザーストーリーで語られたりして欲しいところ。

なお、外伝魔法少女たちが登場した鏡は割られたので、彼女たちの活躍は白昼夢扱いになるはずです。
何度も関わっているはずなのに結局 夢の記憶へと行ってしまうタルトさん。


そして、最終的には鏡の魔女の暴走を∞パワーでねじ伏せた∞いろはちゃん。
鏡の魔女と戦うことになる12章5話のサブタイトルが「それなら奇跡を見せて」なんですけど、攻略記事を作ってる途中で気付いたんですよね、「ああ、これはみことの想いなんだな」って。
みことも最初は奇跡を願ったはずで、鏡の魔女になってから無数の呪いを集めてしまったはずです。
なので、滅びの結論に至ってしまったのも呪いの影響なんじゃないかと、∞いろはちゃんとみこと、そして千鶴との会話で思いました。

みことは千鶴に一番感情移入していたのかもしれませんね、境遇も似ていて、かりんちゃんにも見せる物語の1つに選んだくらいですから。
最後に出てきた千鶴も本人ではなく、みことが生み出した千鶴だと思ってます。

みことの正体が千鶴なのかと思ってちょっと混乱しちゃいましたね。
今思えばむしろ意図的に混乱させるような演出だったのだと思いますね。
みことの意識が過去の魔法少女たちと混濁した状態を、プレイヤーにも感じさせる演出です。

余談ですが、第2部完結後は、千鶴や露たち戦国魔法少女編を筆頭に、過去の魔法少女たちの物語が展開されていくようですね。
マギアデイ2022で告知されていました。

マギアデイ2022未視聴の方は、終盤の告知を要チェックです!
『マギアレコード』リリース5周年記念配信番組「Magia Day 2022」 - YouTube


∞いろはちゃんが鏡の魔女の力を使って鏡の魔女に見せなければならない奇跡は、ウワサとなって魔法少女に対する悪夢から逃れた、魔法少女たちの救済。
鏡の魔女とキモチたちの膨大な魔力があれば、ウワサになった神浜マギアユニオン、時女一族、プロミストブラッド、ネオマギウス、午前0時のフォークロア、ピュエラケア……何十人、下手したら百人を超える人数の魔法少女たちをウワサから魔法少女に戻せるとのこと。

その代償は、∞いろはちゃんの存在が曖昧になってどこかに行ってしまうというもの。
どんなに膨大な魔力を持っていても、ウワサを魔法少女に戻すなんて無茶を、それも何十人分も行うことはあまりにも負担が大きすぎるみたいです。

ここもねー。
なんだか良い意味でズルい演出をしてくれたなというか。
誰も傷付けずに理想の未来を築き上げていきたかったのがいろはちゃんで、出来るならそうしたかったのだと思うんですけど、未来のいろはちゃんは仲間を犠牲にせざるを得なかったんですよね。

誰も犠牲にしたくないいろはちゃんにその選択を取らせるストーリーはどうなのって正直心の奥では思っていました(12章前編の感想記事には書かなかったのですが)。
∞いろはちゃんが選んだ行動は、未来のいろはちゃんが選ばざるを得なかった行動とは対極的で、自分を犠牲にして仲間全員を助ける行為です。
贖罪の意味もあったのかもしれません。

単に自己犠牲になるだけじゃなくて、未来の仲間たちの想いに応えたいなんて言われたら、受け入れざるを得ないじゃないですか。
仮に未来の仲間たちの犠牲なしに同じ状況に陥ったとしても、いろはちゃんなら自己犠牲の道を選んだと思いますが、それでも未来の仲間たちの想いがあったからこその重みがあると思います。


その後の演出もズルいんですよ、∞いろはちゃんの去り際に、各グループのリーダーが悪態をついていくんです。
憎まれ口を叩いて、勝手にどこかに行ってしまうことを後悔させて、再会を約束するんです。
他のグループが文句を言った分、結菜さんだけは笑顔で送り出してくれます。
他のグループのリーダーたちも結菜さんと同じ想いでしょう。
仲良く喧嘩できるのは、第2部の長い戦いを通して、みんなが手を取り合えた結果だと思います。

そういえば各グループのリーダーのディスク構成を比較すると、∞いろはちゃんとBlastの向きまで合わせて一致するのって結菜さんだけなんですよね。
AAB↔B↕Cの構成です(リヴィアさんもこれだったり)。
仲の良さで言えば全グループの組み合わせ中最悪だった神浜マギアユニオンとプロミストブラッドですが、最終的には一番分かり合えた2人かもしれないですね。


そしてそして、何度もズルいという表現を使ってますが、一番ズルい演出は、去り際の∞いろはちゃんとみふゆさん、天音姉妹との会話です。
∞いろはちゃんの存在が曖昧になってこのタイミングでついに声が聞こえなくなるんですけど、ここのためにフルボイス化したんじゃねぇの!?って思うくらい愕然としてしまって。
実際はクライマックスだからフルボイス化と同時にリリースしたんでしょうけど、それでもここがフルボイスで聞けて(?)良かった……
声が聞こえない演出をするには、声が聞こえる状態を作り出すのが手っ取り早くて効果的ですから。


その次のかもれトライアングルとの会話ではもう姿まで見えなくなって、会話ですらなくなるという。
現在の所属こそみかづき荘ですけど、最初に交流があったのはかえでちゃん、そしてかもれトライアングルなんですよね。
小さなキュゥべえを探してかえでが1人で戦ってた魔女の結界に飛び込んだりしていなければ、もしかしたらみかづき荘の住人になることも無かったかもしれません。

第1部のオープニングからして途中退場してもおかしくないと思ってたなぁ、特にレナちゃんは血まみれで花畑にいるシーンがあったので。
ももこのバッドタイミングっぷりもメインストーリーでは発揮されなくなっていって、かえでも果敢に戦えるようになって、レナちゃんもらんかのような友達も増えて。
あぁ、みんな成長していったんだなぁ……


最後にはみかづき荘のメンバーのウワサ化を解除して姿かたちを消した∞いろはちゃん、彼女と共に居るういと小さなキュゥべえ、そして一緒に来ちゃった灯花とねむ。
万年桜はこっちではなく、ひなのたちと居るようですね。
莫大なエネルギーを使って、自動浄化システムを世界中に広げます。

常識を超えた存在となった彼女たちですが、女神様と違って一緒に行く仲間がいます。
探してくれる人たちも、たくさんいます。
どれくらい時間がかかるかはわかりませんが、きっと見つけてくれることでしょう。

状況を書き並べるだけだとアニレコと大差ない気もするんですよね。
うい灯花ねむが逝ってしまったアニレコと、それに加えていろはと小さなキュゥべえも行ってしまった第2部。
やはり大きな差は4人が揃っていることと、自動浄化システムを広げるという大きな目的を達成できたことでしょうか。
作中の描写からして4人とも死んだわけでもなさそうですしね。
存在が曖昧になって、どこかに漂っていることでしょう。

第2部は間違いなくハッピーエンドだと思います。
あとは∞いろはちゃんたちをやちよさんたちが見つけてくれたらベストエンドですが、そこまで描くのは若干野暮かな?
12章後半ではまだそこまで行って欲しくないかも。
もっと長く物語を楽しみたいという筆者のわがままです。

ほむらちゃんもワルプルギスの廻天で女神様と共にハッピーエンドに至れると良いなぁ。


非常に満足感のある第2部12章中編でした。
前編で抱いた疑問への回答も示され、ラスボスも盛大にぶっ飛ばし、あとは後半でエピローグを語ってもらうだけです。
まあ、攻略記事の閲覧数の伸びからして、ちょっとラスボスが強過ぎ感もあるようですが……
でも第2部どころかマギレコ全体のラスボスと言っても過言ではないので、強くあってもらわないとね!

気になる点の話

今回の物語において、気になる点は2点あります。
1点は先ほど述べた「いろはちゃんの固有魔法は何故『巻戻し』になったのか」。
もう1点は、自動浄化システムが全世界に広がってしまったことです。
2点目は後半で語られるかもしれないですが、ここでちょっと考えてみたいと思います。

でもまずは先に「いろはちゃんの固有魔法は何故『巻戻し』になったのか」。

いろはちゃんの固有魔法

さて、いろはちゃんの固有魔法が巻戻しであれば色んな辻褄が合い、個人的にもしっくりと来るストーリーです。
ただ、いろはちゃんの固有魔法が巻戻しになることに納得がいくかどうかは、それとは別の話です。

いろはちゃんの願いはみなさんご存じの通り、「妹の病気を治して」というもの。

配信開始当時リセマラで何度も見た光景
ここでいう「妹」は当然ういのことです。

この願いで治癒系の固有魔法を得るのは納得がいくのですが、巻戻しに至るのはどうも納得いきません。
ういは生まれつき身体が弱かったはずなので、ういの身体が健康だった状態まで巻き戻せる、なんてことはありえないはずです。
過去のある状態に戻す、といった願いでは、同じように恭介の腕を治して治癒の固有魔法を手にした さやかちゃんのほうが巻戻しには相応しい感じですね。


魔法少女の固有魔法は、願いの影響を大きく受けます。
いろはちゃん以外は願いと固有魔法の組み合わせはしっくりくるものになっています……
と思ってマギアアーカイブとPixiv百科事典を眺めていたら、別に願いと固有魔法が関係ない人もちらほらいました。

筆頭は加賀見まさらで、願いはお金ですが固有魔法は透明化です。
……なんで?

矢宵かのこも、固有魔法は「縫い付け」ですが、願いは両親をあと30年は働けるようにするというものです。
都ひなのは実験からの生存を願いながらも固有魔法は化学爆発、空穂夏希や春名このみはどちらも誰かの病気を治すことが願いですが、固有魔法はそれぞれ応援と花をもたせることです。


ただ、願いと固有魔法が全く関係無いかと言われたら、真の願いを鑑みればそうではありません。

かのこの真の願いは自身がファッションデザイナーとなることであり、それまでは両親に元気に働いてもらわなければならない(自身が両親の仕事を継がなければならない状態になると困る)ため、両親の健康を願いました。
夏希とこのみはそれぞれ試合に出る兄の応援をするため、花屋の存続と繁栄のためです。
また、ひなのの場合も科学実験を続けるためには生き続けることが必要で、その科学実験の一要素して化学爆発が固有魔法となったのでしょう。

まさらの場合はよくわかりませんけど……
本人が無感情=なにもかもが琴線に触れずにすり抜けてしまうことから固有魔法は透明化、とかですかね。


と、このように固有魔法にはキュゥべえにした願いだけではなく、本人の真の願いや性質性格なども関わってくると考えられます。
それが本人が意図したものかどうかに関わらず。

そういった考えをもって、いろはちゃんの固有魔法がなぜ巻戻しになったのかを考えてみると……
瀬奈みことが原因かもしれませんね。

上記の感想で述べた、みことによる観測によって女神様のレコードに傷が付いたという仮説に基づけば、みことが居なければ、いろはちゃんが魔法少女になることはありえません。
つまり、魔法少女環いろはが誕生するには、過去を遡る力が必要です。
魔法少女環いろはは、時間遡行の産物なのです。
いろはちゃんの本質は時間遡行です。

そう考えれば、いろはちゃん自身の固有魔法が巻戻しなのは納得がいきます。
前述のように、健康でなかった状態が無いういを健康な状態まで巻戻す、よりはこちらの方が個人的にはしっくりきますね。


適当に書き始めた割には納得いく着地点に来られた気がします。
(書き始めた時は答えが出せずに有耶無耶に終わると自分で思ってました)

そのうちマギアアーカイブ3も出ると思うので、そこではっきりと答えが出たら嬉しいです。
ただ、マギアアーカイブはどちらかといえばイラストやデザイン面が強みなので、もっとストーリーの設定側に深く突っ込んだ設定資料集も読んでみたいなぁ。

全世界に広がってしまった自動浄化システム

∞いろはちゃんの力により、自動浄化システムは全世界に広がりました。
第1部から実現されようとしていたことで、尊い犠牲を出しながらもついにここまで辿り着きました。

で、読み違えてたら申し訳ないんですけど、自動浄化システムって魔女化する前にドッペルとして吐き出して、魔女化という魔法少女の終着点から逃れるものですよね。
これ、つまり全世界の魔法少女からドッペルが出るってことですよね。
今更になってまだ問題点も多いんじゃって思いました。

いやまあ魔女に比べたら被害は少ないのかもしれませんが、ドッペルってかなり危険じゃないですか。
本人が完全に制御できずに暴れまわるパターンも多いですし、発動後は本人は強く消耗します。
みたまの特訓のストーリーではみんな調整屋に運び込まれてましたもんね。


自動浄化システムを広げたあとには一般人に魔法少女の存在を認知させていくのが目的ですが、先に自動浄化システムのことを全世界の魔法少女たちに認知させていく必要があるんじゃないでしょうか。

キュゥべえが協力してくれるとは思えないしなぁ。
女神様を捕捉しようとしていたくらいですから、自動浄化システムを破壊する側に回ると決まっています。

と、思いましたがかごめちゃんの願いによって自動浄化システムには干渉できないはずなので、大人しく強力する道を選ぶ可能性はありますね。
というかキュゥべえとしては、自動浄化システムの拡散に協力せざるを得ない状況かもしれません。

「ソウルジェムが濁り切ってなんか出たもうアカンで!」
『そらドッペルや出た後はソウルジェム綺麗になんで』
「ホンマ!?グリーフシード無いし助かったわ~」

的な感じで、ソウルジェムの真実についてまどかたちに説明したみたいに、状況次第ではドッペルについて教えざるを得ないでしょう。


いや、でも魔力を無限に使えるとわかったらそれで暴れる魔法少女も出てきてしまうのでは……?

魔女化の心配がなくなった以上、新しく魔女は生まれないわけで。
現状いる使い魔から魔女になるパターンもあるでしょうけど、絶対数は減っていくと思います。
そうなると当然魔力の回復が出来ない魔法少女も出てくるわけで、必ずドッペルを出すことでしょう。
むしろそうやって魔女化しない状況を作り、魔女と戦う使命も無くなる状態を作るのが目的ではあったのですが。

ドッペルの存在が知られれば知られるほど、無茶をする魔法少女も増えていきそうです。
先手を打ってどうにかする必要があると思いますが、その解決策を探る一番のブレインである灯花ちゃんが居ないんですよねぇ……


魔法少女のことを世間に広めるのと並行して対策を考えるしかないかもですね。
12章後編では、魔法少女のことが世間に広まった後のストーリーが展開されるよりは、自動浄化システムが広がった後の話を展開して欲しいです。

あとがき

色々書いてたら8000文字以上と、思ったより長くなりました。
魔法少女たちの戦いはどうなっちゃうんだろうという不安も、今回の12章中編でスッキリとし、すがすがしい気分です。
ここまで読んできて良かった。

まだ鏡の魔女に苦戦している方が、自分の眼で結末を確認できますように……

魔法少女のディスク構成に関係性を見出すタイプのオタク


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