考察じゃなくて妄想をしていくよ!
第3部の展望はまだ語られてないから適当なこと言いたい放題だ!
妄想なため鵜呑みにしたりしないようご注意を!
第2部のネタバレを含むのでそこも注意してください。
【第2部12章後編】
— マギアレコード公式 (@magireco) 2022年9月26日
9月26日16:00より、メインストーリー第2部12章「結ぶ永久の彩り」後編を配信いたしました。
後編も配信開始時からストーリーボイスが追加されております。#マギレコ #madoka_magica #魔法少女まどかマギカ pic.twitter.com/90PA4h3iRX
第2部が無事に完結したわけですが、第3部はどうなるのでしょうか。
筆者としては、第2部終了後は、2021年のマギアデイで情報が出た「scene0」がメインストーリーの枠に収まり、神浜市の魔法少女たちの話はイベントストーリーで展開されていくものだと思っていました。
ただ、よく外れる筆者の予想は当然のように外れ、2022年のマギアデイでの発表では、第2部終了後は「神浜戦国魔法少女編」が展開されるようです。
と、ここで当然、冒頭で述べたように、第3部はどうなるのでしょうかという疑問が浮かぶわけです。
「戦国魔法少女編が第3部に相当するのでは」と考えることもできますが、そうは思えません。
結末がわかっているストーリーを10章以上に渡って展開する、なんてことは流石にしないでしょう。
露と千鶴以外の魔法少女も出てこないでしょうからねぇ。
長くても3,4章分くらいに収まると思います、根拠は特にありませんけども。
いや、もしかしたら露と千鶴を筆頭とした、各時代の戦国魔法少女編が始まるとしたら長くなる可能性もありますが。
さてと、戦国魔法少女編は一旦置いておきまして。
第2部完結後において、個人的に気になっている話題を挙げてみます。
- ∞いろはちゃんたちの帰還
- 魔法少女を世間に広める
- 世界中に広がった自動浄化システムによる、神浜市外の魔法少女への影響
このあたりのその後の話は、筆者でなくとも気になる点ではあると思います。
想像の余地を残してくれているという見方もありますが、筆者としてはいつか答えを提示して欲しいところ。
マギアレコードのメインストーリーを第1部第2部共に振り返ってみると、どちらも「大きなグループとの戦い」が戦闘面において重きを置かれています。
他の外伝作品と比べて規模が非常に大きいグループでの争いは、キャラを増やし続けなければならないソーシャルゲームとの相性が良い規模感だと思います。
味方側を増やすだけでなく、魅力的な敵キャラも存分に増やすこともできますから。
2部はそのメリットを活かし、最初は憎らしく思っていたけども、最終的には愛しい敵キャラ作りに成功していたと思います。
ぶっちゃけ初見時はプロミストブラッドのメンバーは好きになれないと思っていました。
さて、そんな感じでマギレコの第3部をやるならば「多くの敵対魔法少女」が居てこそだと思います。
先ほど挙げた3つの中で、神浜市外の魔法少女が登場しそうなのは、2と3です。
2
魔法少女が世間に広まることを良しとしない魔法少女。
これはかなりの人数がいてもおかしく無いでしょう。
敵対魔法少女軍として出てくるのもあり得ます。
3
そして、自動浄化システムの影響を良しとしない魔法少女。
これは出てくるとは考えにくいです。
そもそも、魔女化の真実を知らない魔法少女のほうが多いはずです。
キュゥべえもグリーフシードで定期的に浄化することを推奨するわけですから、望んでソウルジェムを真っ黒にする魔法少女もいないでしょう。
さらに、仮にソウルジェムが黒く染まってもドッペルを出して終わりです。
ソウルジェムが濁り切ったらドッペルが出る、というのは「そういうもの」としてしか認識できないでしょう。
よって、ドッペル発現、ないし自動浄化システムに不満を抱く魔法少女は少なく、大きなグループにはならないと思います。
仮に大きなグループになったとしても、ドッペル化は世界中で起こっている現象です。
そのため、日本国外の魔法少女のグループが出てくることも当然考えられ、言語の壁が生まれます。
そうなってくると流石に物語として成立させるのが困難でしょう。
あ、ちなみに全世界に展開後の自動浄化システムはドッペルを伴わず、穢れだけを吸い込むのでは、というのも考えました。
ただ、鶴乃の「魔女になるはずだった穢れが 空に昇っていくのがわかるね」というセリフから、やはり魔女になる直前に穢れを回収=ドッペルは発動している、と解釈しています。
ここについては今後のイベントストーリーで触れられそうですけどね。
ということで、第3部の敵対魔法少女として考えられるのは、「魔法少女が世間に広まることを良しとしない魔法少女」です。
理由は様々あると思いますが、魔法少女の力を秘密にしておいて自分に有利なように生きたいという理由が一番でしょう。
魔法少女のことが知れ渡ってしまった場合、「スポーツの大会に優勝したあの人、実は魔法少女だったんだよ」みたいな悪いうわさでいじめにあったりするかもしれません(こういった偏見などが起こらないように、太助たちが頑張る必要があります)。
もちろんフォークロアたちが懸念していたような、魔法少女というだけで迫害されるような状況を忌避するような魔法少女も他にいるかもしれません。
そんな感じに「魔法少女が世間に広まることを良しとしない魔法少女」が、敵対魔法少女として考えることができます。
ドッペル化とは異なり、こちらは国外の魔法少女については一旦は考慮する必要が無いと思います。
かごめちゃんや教授たちの魔法少女を世間に広めていく活動も、まずは日本の片隅から始めていくはずですからね。
最初に世間に広めていく活動に気付くのは日本にいる魔法少女たちでしょう。
さて、「魔法少女が世間に広まることを良しとしない魔法少女」との戦いを行っていくとして、そうなってくると物語の終着点は「魔法少女が世間に広まった状態」です。
となると、「一般人と争う魔法少女」を描写せざるを得ません。
争いの方法はもちろん武力ではなく、対話によってですが。
果たしてそれがゲームとして面白いのかが、甚だ疑問なんですよね。
一般人は絶対にプレイアブルキャラにはなり得ません(時女一族の方とかワンチャン行けそうですが……)。
魔女と戦う力がありませんから。
そんな一般人も無数に登場しつつ、魔法少女を広められたくない魔法少女とも戦う。
どっちつかずの状態になってしまいますね。
せっかくソーシャルゲームな都合でキャラを増やしやすいマギアレコードとの相性は最悪です。
魔法少女のことを広めていく話を、長い時間をかけてメインストーリーで語っていくのは、ゲームという媒体には合わない気がします。
逆に小説とかが合いそうかな。
かごめちゃんの独白によって語られる、魔法少女が世間に広まっていく様子……
時に一般人と争い、交渉し、時に魔法少女と争いあう。
最後は∞いろはちゃんが背中を押してくれるのを感じて覚醒したやちよさんが、物語に決着をつけるんです!
そんな小説を読みたい。
つまるところ、10章以上かけて第3部を展開するには。動機が欠けているように思えるのですよ。
∞いろはちゃんを帰還させることだって、それに反発する組織がいないので、長く描くとどうしても退屈になってしまう可能性が高いです。
敵対組織として考えられるキュゥべえも、かごめちゃんの願いによって干渉ができません。
ここまで長くなりましたがまとめると、
- 明確な敵グループが現れる余地が少ない
- 明確な敵グループがいないと長い話を作るのは難しい
- 物語とゲームとの相性が悪い
といった問題があると考えています。
よって、第1部や第2部のような大スケールで、第3部で第2部の続きを描いていくのは難しいかと。
じゃあ結局、第2部完結後はどうなるのかを妄想してみますか。
フフフ、ここまで適当な妄想を書き連ねている間に、問題点を全て解消して第3部に相当するメインコンテンツが出来上がる妙案を思い付きましたよ。
ここまでの情報をもう一度整理します。
ここまで出てきたものは、2部完結後に展開されるもの、されて欲しいもの、展開されて欲しいものの問題点です。
展開されるものは、「戦国魔法少女編」と「scene0」が該当します。
展開されて欲しいものは、最初の方に挙げた以下の3つです。
- ∞いろはちゃんたちの帰還
- 魔法少女を世間に広める
- 世界中に広がった自動浄化システムによる、神浜市外の魔法少女への影響
そしてこれらを展開していく上での問題点が、
- 明確な敵グループが現れる余地が少ない
- 明確な敵グループがいないと長い話を作るのは難しい
- 物語とゲームとの相性が悪い
このあたりです。
問題点を解消しつつ、第3部に匹敵するようなメインコンテンツにする方法、それは……
「展開されるもの」と「展開されて欲しいもの」を交互に展開していくことです!
3つの問題点のうち、「明確な敵グループが現れる余地が少ない」と「物語とゲームとの相性が悪い」は「戦国魔法少女編」がカバーできます。
残る問題点である「明確な敵グループがいないと長い話を作るのは難しい」は、前半部分は重要ではなく、「長い話を作るのは難しい」というのが問題です。
これに対して、「展開されるもの」と「展開されて欲しいもの」を交互に配信していくことで、個別の物語の短さをカバーし、全体としては第3部に相当する長い話に仕立て上げることが可能だと思います。
「あっちの話が気になるのに今回の更新はこっちの話かー」みたいな雰囲気になる別の問題が生まれる可能性はありますがね!
「展開されて欲しいもの」は3つ挙げましたが、∞いろはちゃんの帰還と自動浄化システムの話はまとめることが出来ると思います。
まあ、無理に分けずに3つを並行してやっていくのもアリだと思いますが。
ということで、交互に展開していくイメージはこんな感じです。
戦国魔法少女編①⇒第2部のその後①⇒戦国魔法少女編②⇒第2部のその後②⇒戦国魔法少女編③⇒第2部のその後③⇒……
どちらかが終盤になったら、そっち側の更新を増やして一気に完結まで持っていけばOKです。
戦国魔法少女編⑧⇒戦国魔法少女編完⇒第2部のその後⑧とかですね。
登場する魔法少女も増やしやすくて、現代の魔法少女も戦国時代の魔法少女も新規で出すことが可能です。
どちらかに偏らずに新キャラを出せるのはいい塩梅でしょう。
そういえばちょっとだけ話が逸れますが、今後の季節イベントにいろはちゃんたちって出てこられるんですかねぇ。
ただやっぱり個々の物語の更新ペースが遅くなって内容を忘れがちになるデメリットの存在も大きいかな……
戦国魔法少女編と現代の繋がりは少なくは無いけど多くも無いと思うので。
とまあ、こんな感じで。
第3部相当のストーリーは交互作戦で展開されていくというのは、妄想の着地点としては悪くないんじゃないかなと思います。
実際どうなるかは全く分かりませんけどね♪~(´ε` )
最後に1つだけ。
ラストのやちよさんが悲しい表情で終わって辛かったので、やちよさんが心から笑顔になれる続きを、いつか必ずやっておくれ……
みかづき荘のメンバーとは別れの挨拶も出来なかったからなぁ