破壊の化身。
七海やちよ アニメver.
全体的な性能
あの七海やちよが縦Blast×3になって帰ってきた！
袖の有無でBlastの方向が変わるようですね。
冗談はさておき、ここ最近では珍しい、Blastに特化した魔法少女です。
コネクトでBlast UP、スキルでもBlast UP、さらにアビリティとマギアではヴァリアブルと、行く手を阻む壁も山も惑星も、その腕っぷしの強さで切り開いて突き進みます。
Blastの代表的な魔法少女にはタルト ver.Final、小さなキュゥべえ、篠目ヨヅル、アシュリー・テイラーなどが挙げられますが、誰よりも短期決戦における殲滅力が高いです。
まずクエスト開始時の3Tヴァリアブル＆必ず挑発無視＆必ず回避無効により、ほぼすべての相手に対して弱点を突く大ダメージを与えられます。
小さなキュゥべえがヴァリアブル、アシュリーが挑発無視＆回避無効をそれぞれ持っていますが、どちらも1ターンしか持ちません。
3Tも続くのは、ほかの誰も真似できない大きなメリットです。
半面最初の3Tが終わってしまえば火力がガタ落ち……
とまではいかず、アビリティ「ブラストサルテーション」を生かせばマギアの発動もそう難しいものでもなく、再びヴァリアブルを発動することが可能です。
なんならドッペルで必ず防御無視が付いてくる。
最初の3Tの火力は他の追随を許さず、それ以降もドッペル発動により大ダメージを与える準備が整うといった形ですね。
縦Blast3枚というのも非常に扱いやすく、9マスすべてに攻撃を仕掛けることが可能です。
縦Blast3枚同士で組めば周回も捗ります。
少し気になるのは耐久力の低さ。
ほぼすべての能力を火力に注いでいるため、最初の3ターン経過後には木属性相手には不利な戦いを強いられると思います。
百禍チャレンジなどの長期戦かつ相手が多種多様な場面ではほかの仲間に任せたり、潜在スキルを使って被ダメージを抑えると良いでしょう。
各コンテンツへの適正
キモチ戦
ヴァリアブルが3ターンしか持たないため、やや扱いにくいかと思います。
1戦目はChargeを溜めるだけ溜めて、2戦目以降に出陣してCharge消費無しで殴るのが役割になりますかね。
アニメやちよ自身はChargeに貢献しないので、若干編成難易度が上がると思います。
S3目指すだけならほかの魔法少女でも十分です。
ミラーズランキング
アニメやちよの戦場はここ。
ヴァリアブルと挑発回避無効の3T制限というミラーズで使ってくれと言わんばかりのターン数からもミラーズが主戦場となるのは明らかです。
というか2枚目の「活躍場面」にミラーズが載っています。
3Tのヴァリアブル、挑発無視、回避無効により単騎小さなキュゥべえ以上の殲滅能力を誇るうえ、先述の通り縦Blast3枚により相手の陣地のすべてを攻撃可能です。
アビリティメモリアを火力に注力し、潜在スキルを使えば大半のチームは1ターンで倒しきれるでしょう。
相性が悪いのは、強いて言えば波乗りさやかちゃんのような「かばう」を使う魔法少女です。
挑発は無視できてもかばうのは無視できないため、いくら火力が高くても相手の人数が多いと位置の関係による倒しそびれが発生する可能性があります。
殲滅力が高いとはいえ、闇雲に人数が多いチームに挑むのは危険ですね。
が、ミラーズでは活躍できるもののミラーズランキングとなると微妙かもしれません。
アニメやちよは殲滅力こそ高いものの、ポイント稼ぎに繋がる能力をほぼ持たないためです。
ミラーズランキングで得点に繋がるのはChargeコンボ、コネクト、マギア、ドッペルなど。
短期決戦でもターン数による得点UPはあるものの、その短いターンにどれだけ上記の得点UP要素を詰め込めるかにかかっており、Blast攻撃をしていると得点が下がってしまいます。
今後のルール変更でBlastコンボに補正がかかる可能性も全く無いわけではありませんが、可能性としては低いでしょうね。
そのほか
耐久力がやや低いとは書いたものの、出てきた相手を片っ端からワンパンしていけば良いので、中耐久の敵が多数出てくる百禍チャレンジ以外は大体適性があるかと思います。
百禍もドッペルを駆使していけば戦い抜けるかもしれません。
先述のように潜在スキルによるダメージカットもありますしね。
あとがき ロケットスターターやちよ
火力はやばそうだけど意外と使いにくい……？
それとも筆者の考えが浅いだけか……？
ともあれ最近少なかったBlast強化の流れがここから作り出されるかもしれません。
小さなキュゥべえ独自の斜めBlastをほかの魔法少女が扱いだすのもそう遠くないかもですね！
ミラーズでもほとんど見かけない気がする
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