最終話配信と同時にまばゆの魔法少女ストーリーも配信されているので、そちらも読んでからの閲覧をおススメします。
すでにクリアしている方はアーカイブに見に行こう！
それは、結末を、観客が知っている物語。 結末だけを、知っている物語。 2021年にscene0が発表されてもう3年くらい経ちますか。 最終話を読み終わって深夜テンションで書いているのですが、最終話を読んだ段階だと結構「あれ、もう終わり？」って感覚が強かったんですよね。 巴マミ、暁美ほむら、キュゥべえ、そして愛生まばゆ。 ただ、このあっけなさを、まばゆの魔法少女ストーリーが完璧に補完してくれました。 それです、そのうえで、魔法少女まどか☆マギカでは描かれなかった愛生まばゆの1か月間が見られた。 心の奥では私は怖かったのかもしれません。 最終章から少し手前に戻れば、マミさんのフィルムが凄く好きでした。 Film.12はもうマミさんが主人公だったんじゃないかと錯覚するほどで、弱弱しかったり正気でないような演技がとてもうまくて、「もうこれ以上マミさんを虐めないでくれー！」と心の中で叫んでました。 あとマミさんフィルムが終わった直後のキュゥべえの饒舌っぷりですよ。 こうやって書きながらセリフを思い返してみると、まばゆがキュゥべえに対して過去のあなたの目論見は外れます的なことを言っていたのは、アルティメットまどか誕生を踏まえたセリフだったのかもしれませんね。 まとまりがない文章を晒しつつ眠くなってきたので締めに入りたいと思いますが、とっても良かったですscene0。 間をとって是非ともPAPA先生にマギレポでのまばゆの登場を増やしていただくしか……！ まだサイドストーリーをほぼ読んでおらず、衣装ストーリーも残ってるので、まだしばらく楽しもうと思います。 あと、もしかしたら読み飛ばしているのかもしれませんが、結局まばゆがほむらの時間停止の影響を受けなかったり、時間遡行について行けたりした理由がわからなかったので、そのことに触れているストーリーがあればコメントで教えてくれると嬉しいです。 ではでは～ネタバレを恐れない方のみ開いてください(タップして閲覧)
2023年10月に始まって、2024年2月26日に完結しました。
半年掛からずと、ストーリーの長さに対して期間としては意外と短かったように思います。
関係者全員の記憶を消して、魔法少女まどか☆マギカとの繋がりを断って完結する。
予想できた結末です。
正直PV見た時点ではまばゆが死ぬと思ってたから生き残ってくれて嬉しい
Film.13において、愛生まばゆは、ほむらたちとは関わらない。
それを観客は知っている。
唯一関わる巴マミも、あくまで関係はただのクラスメイト。
それがとても良かったです。
このscene0と原作とがどこかでリンクしてしまうことが。
でもリンクしなかった、リンクは残らなかった。
暁美ほむらが練り上げたフローチャートを除いては。
でもあのフローチャートも未完成なんですよね、ワルプルギスの夜を倒しきれなかったので……
ああいう何でもないことが伏線だったみたいなのが凄く好きなんですよね……
同じ理由でピュエラヒストリアのパクス・ロマーナの恋人も好きです。
味方だと頼もしくて敵に回ると恐ろしい強キャラの鑑です。
DAY1の時点で言葉も交わさずにまばゆの思惑を読み取るのなんてまさに強キャラすぎるマミさん……
虎視眈々とまどかとの契約を狙ってたんでしょうね。
最終周の直前なので、まどかの因果の量もたっぷりでそれはそれは美味しい魔力だったでしょう。
アルティメットまどか誕生以降はエネルギー回収効率が落ちている（でなければ叛逆のようなことはしていない）ので、まどかに因果を集めて大量にエネルギーを獲得しようとしていた過去のキュゥべえの目論見は完全に外れたわけですよ。
Film.13では、まさに映画を見終わったような喪失感を味わいつつ、魔法少女ストーリーで余韻を引き立ててくれる良い物語でした。
DAY33以降で神浜市の魔法少女たちと絡んでほしい気持ちと、彼女の物語はこれ以上いらないという心が2つある～（ドスドス
