まどか・いろは&悪魔ほむらちゃん&紗枝でSランク
悪魔ほむらちゃん使用に至る経緯
長いと感じたら編成まで飛ばしてネ。
エイプリルフール8日目――
大きな前触れもなく実装された悪魔ほむらちゃん。
【期間限定ガチャ予告】
— マギアレコード公式 (@magireco) 2022年4月6日
4月8日16:00より『期間限定 悪魔ほむらちゃん ピックアップガチャ』を開催いたします。
魔法少女「悪魔ほむらちゃん(CV.斎藤千和)」とメモリア「悪魔でクールにレスキュー待ち」他が登場いたします。
詳細はゲーム内お知らせをご覧ください。#マギレコ #madoka_magica pic.twitter.com/CmBGgkLhuA
可愛かったのと、アニメFinal Season直後に「環いろは アニメver.」が実装されなかったことから「アニメver.が来るのはもう少し経ってからっしょ!」と高を括って石をほぼ全てつぎ込み完凸しました。
(おかげでアニメいろはちゃんガチャは大敗です)
んで、ミララン開始から3日目に時間があって悪魔ほむらちゃんの精神強化を眺めていた時に気付きました。
「あれ、今使ってる編成で欲しい能力の大半を持ってるんじゃない……?」と。
前回までに使っていた編成は下のものです。
詳細は過去の記事にも記載していますが、ざっくり流れを説明しますと
- 1ターン目
- 紗枝の潜在スキルでChargeコンボ
- こころの潜在スキルで味方全体にダメージカット
- アルまどの潜在スキルで味方全体のAccele MPUP
- 2ターン目
- バレなぎの潜在スキルによるスキルクイックでスキルが使えるので相手にデバフ
- まどいろの潜在スキルでAcceleコンボ
- 3ターン目
- バレなぎ・まどいろのマギアを使用して終了
というものになります。
1,2ターン目をバフデバフでしのぎつつChargeコンボボーナス狙いとAcceleコンボによるMP獲得を行い、3ターン目にマギアでの勝利を狙う戦法です。
3ターン撃破かつマギア2回なのでAランクには十分な得点を稼げますが、現在の水準だとSランクには到底届きません。
まどいろ実装直後はこれで行けたんですけどねぇ。
さてさて、上記の流れのうち、太字にした部分は悪魔ほむらちゃんでも担うことができます。
まずコチラ、悪魔ほむらちゃんのEXスキル。
味方全体にAccele MPUPがあり、アルまどの潜在スキルの代わりを担うことができます。
また、ディスクを見ていただくとわかる通り、Acceleが3枚あるためAcceleドローで手札に来る確率も高いです。
さらに、潜在アビリティのファストマナアップによりMPが30溜まった状態で始められるため、バレなぎが担っていたマギア発動者の役割を担うことも可能です。
そしてコチラが悪魔ほむらちゃんの精神強化の一部。
スクショ内一番上のアビリティが自身に必ずスキルクイックなので、2ターン目にはスキルターンが4/5ターンのメモリアが使用可能になります。
バレなぎが担っていたデバッファーの役割ですね。
最後の潜在スキルにより、1ターン目から相手にデバフを付与できます。
これはこころが担っていたダメージカットに相当しますね。
なお、見切れていますがこのデバフ効果は敵全体かつ3ターン持続します(実装時のお知らせに書いてありますね)。
とまあ、こんな感じで悪魔ほむらちゃんは非常にミラランに向いた性能です。
5人編成のうちバレなぎ、アルまど、こころの役割が悪魔ほむらちゃん1人に集約されるため、5人編成だったものが3人編成でも問題ないことになります。
そして実際にまどいろ、悪魔ほむらちゃん、紗枝の3人(4人?)編成が恐ろしいほど噛み合いました。
ということで編成を紹介していきましょう。
編成
陣形は「ブレイブ・エシュロン」
結論から言いますと、1ドッペル1マギア1コネクト3ターン撃破が超高確率で達成できます。(誰も倒れなければ!)
装備メモリア詳細画像(タップして閲覧)
まず耐久面について。
紗枝のメモリア数が少なく一見紗枝が最も狙われやすくなりそうなものの、メモリアの効果を加味するとまどいろのほうが耐久力が低いらしく、まどいろに攻撃が向かいます。
まどいろが3連続で攻撃を貰うのは流石に困るため、紗枝と悪魔ほむらちゃんでかばいます。
相手の編成に応じてまどいろ以外のメモリアは調整し、例えば相手に光属性が多いならば、悪魔ほむらちゃんはかばうの代わりに1枚を「大切な人を守る力」に変えて悪魔ほむらちゃんが倒れないようにします。
メモリアでのかばいあいと悪魔ほむらちゃんの潜在スキルでのデバフにより、耐久面は概ね問題ありません。
続いてディスク選択とMPについて。
1ターン目は紗枝の潜在スキルでChargeドローをします。
悪魔ほむらちゃんがChargeディスクを持っていない関係で、紗枝が確実にピュエラコンボ可能です。
絶対にこのディスク配置になります。
これにより、2,3ターン目にほぼ確実にコネクトが可能ですし、1ターンでChargeコンボも8まで溜まります。
2ターン目はまどいろの潜在スキルでAcceleドローします。
この時、まどいろ→まどいろ(or紗枝からまどいろにコネクト)→悪魔ほむらちゃんの順にディスク選択することで、ほぼ確実にドッペル&マギア分のMPが溜まります。
より詳細に言いますと、まどいろは被弾なしで2ターン目終了時にMPが123になり、自動回復により27回復するためちょうど150に到達します。
悪魔ほむらちゃんは2ターン目は「終わらない稽古」で確実に3回被弾できる、1ターン目に1度も被弾しなかったとしても102まで溜まります。
このようにしてドッペルとマギアを1度ずつ準備可能です。
3回の被弾を前提とするため、月出里のように2ターン目にマギアを撃てるような魔法少女や、稀に装備されているであろう挑発無視系メモリアをやや苦手とします(かばうでもMPが溜まるためリカバリーできる可能性も高いですが)。
あとは3ターン目に悪魔ほむらちゃんのマギアとまどいろのドッペルをこの順に発動すれば完璧です。
流石にまどいろのドッペルを火力スキルメモリアで補佐してやれば、倒せない敵はサヴァイヴか耐えるでもない限りいないでしょう。
スクショで戦闘の流れを解説
まずは悪魔ほむらちゃんのスキルでけん制。
続いて紗枝でチャージコンボしつつ、
かばったりかばいあったりして1ターン目をしのぎます。
2ターン目はまどいろでAcceleドローをします。
この時3ターン目にコネクトができるとは限らないため、紗枝のコネクトは発動しておきます。
まどいろ→紗枝からまどいろにコネクト→悪魔ほむらちゃんの順に選ぶことで、
まどいろのMPが150、悪魔ほむらちゃんのMPが100以上となります。
そしたら悪魔ほむらちゃんのマギアでカボチャを出し、
まどいろのドッペルで全てを貫く無限の矢を放ち、
1ドッペル1マギア1コネクト3ターンで勝利です!
まどいろのドッペルでHPが全回復できるため、残HPは必ず100になりますね。
この編成と利点と欠点
利点はディスク事故が無いと言っても過言ではないこと、それゆえ欠点は上振れが見込めないことです。
1ドッペル1マギア1コネクト3ターン撃破での1戦あたり3,888Ptは、Sランクボーダーには十分だと思います。
1日あたりの最高値は11.5倍の得点となるので、44,712Ptとなります。
ただ、S3を狙うとかになるとこの編成では望めないと思います。
他の人の編成紹介とかは特に見ずにやってますが、相手の編成を見る限り多分Charge数でもう少し得点を稼いでるんでしょうね。
調べたところどうやら最大Charge数が5の倍数になると得点が跳ね上がるようで、無理にマギアやドッペルの発動を狙うよりはCharge数で手堅く稼ぎ、上振れとしてマギア・ドッペル・コネクトらを狙うのが良いのかもしれません。
この編成はディスク事故が無いと書きましたが、ホントのホントにほぼ起こりません。
起こるとしたら、2,3ターン目どちらにも紗枝のディスクが出現しないことですが、どちらにも出現しないのは1度もありませんでした。
3ターン目のほうが火力に貢献できて安定するように思われるかもしれませんが、火力は十分足りているので2ターン目に可能ならばコネクトしちゃいましょう。
このひたすらな安定感が今回の編成の売りですね!
第14回ミラーズランキングの結果
予選終了時点の結果がこちらです。
この編成にしたのは4日目からだったため、Sランクボーダーにかなり近いですね。
1~3日目は平均39,824Pt、4~5日目は平均43,440Ptでした。
初日からやっていればもっと余裕を持ってSランクに参戦できたことでしょう。
対戦中の立ち回りは決まっているので問題なかったのですが、戦える編成の厳選が何よりキツかったです。
悪魔ほむらちゃん、まどいろ、アシュリー、小さなキュゥべえがいる編成は確定でお断りですが前2人が大活躍しているため居ない編成がほとんど無いという……
本戦は小さなキュゥべえも使ってサクッと終わらせました。
あとがき 挑発、いぶし銀の活躍
悪魔ほむらちゃんが優秀でしたが、陰の功労者は間違いなく「挑発」です。
これがなければ1ドッペル1マギアは達成できませんでした。
「終わらない稽古」を初めて見た時は正直火力に貢献出来なくて微妙だと思ってましたが、実装から数年経った今ではMP溜めと耐久力UPを両立できる神メモリアだと思います!
今後挑発&カウンターとかで無茶苦茶暴れまわる魔法少女が出てこない限りは相手も挑発無視メモリアは使ってこないと思うので、しばらくはこの編成で戦えそうですね。
悪魔ほむらちゃんが私はカボチャ!って力強く言うのをたっぷり堪能できました